○
議長(
芳澤清人)
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) 4月から9月までの
収入の実績はお示しをしてあるところですけれども、
支出の
状況につきましては、9月末がまとまったのをつい最近いただきまして、今現在そこを私のほうで精査しているところでございます。
○
議長(
芳澤清人) そのほか
質疑。
半田議員。
◆5番(
半田裕) 同じくふれあい
センターもみの湯についてになります。今回、2,100万円という
金額がちょっと非常に大きい
金額かなというふうに思っております。先ほど、全協で算出の基準についても御
説明をいただきましたけれども、名目としては
維持管理費の一部を
支援するということになっておりますが、
算定基準が
収入見込みと
支出見込額の差額を
補填するというようにとらわれる数字になるかと思います。これは、後ほど第3次
地方創生臨時交付金に申請する際にも、そこの
損失補填というところに当たらないかというところが、申請できるかどうかというところで心配をするところです。
また、今回
維持管理費の一部を
支援するのであれば、こちらは
維持管理費というところで2,800万円近くの
金額が上げられていますけれども、これに対しての2,100万円といいますと、
維持管理費の76%を
補填するような形になります。これはちょっと
補填をし過ぎているのではと。こちらは
収入見込額のところでも前年度対比で54%程度の
収入の落ち込みがあるという数値がありますけれども、だとしたら
維持管理費の54%程度を盛っていくというような
金額設定が妥当ではないかというふうに感じるところです。
○
議長(
芳澤清人)
五味村長。
◎
村長(
五味武雄) お答えします。正直な話をさせていただきますと、
もみの湯の
運営について、
レパストさんとどういう形ならば
運営していただけるのか。やはり村の
福祉施設であるし、私の立場とすれば、もうできないからとそこで閉めるわけにいかないわけです。そういう中で、何回か
レパストさんとの
打合せの中でその
金額を提示しまして、それなら今後やっていただけるという中で決めた数字ですので、そんな何%云々というそういうレベルではないということだけは御理解ください。以上です。
○
議長(
芳澤清人)
半田議員。
◆5番(
半田裕) ふれあい
センターもみの湯が村にとっても、
住民にとっても非常に重要な
施設だというところは認識はしております。という中で、これは今額が大き過ぎるといった点で、
全額が
補助金という形でいくのではなくて、これはやはり
施設の
運営自体は非常に重要ですけれども、
住民の
皆さんの福祉の面という点でも、そこを利用していただかなければならないというところで、
全額が
補助金なのではなくて、
住民の
皆さんが
もみの湯に足を運ぶように
クーポンという形になるんでしょうか、
利用券を配る。それで
住民の
皆さんが行くことによって、そこの
金額を村が
補填するというような形で、きちんと
指定管理者にとってもですけれども、
住民の
皆さんにとってもプラスとなるような
補助の仕方、
維持をしていく方法があるかと思うんですけれども、そちらについてはいかがでしょうか。
○
議長(
芳澤清人)
半田議員、趣旨がよく分からないということです。
◆5番(
半田裕) 分かりました。もう一度
説明いたします。趣旨としては、2,100万円という
金額が
レパストで
もみの湯を
維持をしていくために必要だということは分かります。なんですけれども、それが
全額2,100万円が
補助ということではなくて、例えばですけれども、2,000万円は
補助金ですけれども、100万円分は
住民の
皆さんに
もみの湯の
クーポンとして配布をしますと。それを
もみの湯で利用されれば、その100万円分は、結果
レパストに入ることは変わりないんですけれども、直接村から行くのではなくて、
住民の
皆さんが自分の利益にもなる。足を運ぶことによってお風呂に入れるというところも含めて。プラス、
レパストさんの
支援になると。
というのは、やはり今回の
コロナ対策でいろいろな
対策をしていただいている中でも、確かに
応援商品券等も出していただいている部分ではあるんですけれども、やはり
住民の
皆さんに直接的な
支援でなくても間接的な
支援がほとんどの中で、直接的
支援が間接的には
レパストにとってもプラスになるという方法になるかと思うんですけれども、というところで、そのあたりはいかがでしょうか。
○
議長(
芳澤清人)
五味村長。
◎
村長(
五味武雄) お答えします。
住民への
クーポンということは、要は端的に言えば無料券みたいなイメージだと思うんですけれども、それは
議員さん、もう少し、私も前のときに申し上げましたけれども、今までいろんなやはりそういう無料券が山ほどあって、それで冒頭申し上げたと思うんですけれども、たしか1,900万円累積であって、さらに今年度幾らだっけ、400万円ぐらいでしたか、それだけ
補填をすると。そこでともかくけりしたいというのが私の思いです。
ですから、
もみの湯の利用云々ということはまた別の問題で、しっかりPRをして利用喚起はしていくということで進むべきだと私は思っています。以上です。
○
議長(
芳澤清人)
佐宗議員。
◆6番(
佐宗利江) すみません、先ほどお伺いした件についてなんですが、9月までの
金額が出ているのであれば、少なくとも今回の
予算はそれを精査した上でつくるべきであったのではないかと思っておりまして、経営については
収入と
支出の
金額を精査した上で努力をしていくということが経営ということだと思っております。言われた
金額をただお渡しするのではなく、担当課としてそういった管理もきちんとしてほしいというお願いです。
それから、
もみの湯は村にとってはなくてはならない
施設ではございますので、よりよい
施設になるようこの
金額を渡した上で、努力をぜひお願いしていただきたいと思います。
○
議長(
芳澤清人) それはお願いということでよろしいでしょうか。
◆6番(
佐宗利江) そうです。お願いしちゃいけないか。すみません。
○
議長(
芳澤清人) それに対して。
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) 今、
議員申されたとおり、収支の管理等しっかりやっていきたいというように思っております。
○
議長(
芳澤清人) そのほか
質疑ございませんか。松下
議員。
◆9番(松下浩史) お願いします。ごめんなさい、質問でなくて今の
関係でちょっとお話しさせていただきたいんですけれども、やはり
佐宗議員が発言されたように、この
支出見込額というところは、やはり本年度ベースの9月までの数字が出ているのであれば、後半に関しては売上げは見込みが出されているわけですよね。この見込みに合った人員配置と
支出がどうだかというような計算でやらないと、
収入見込みは減収したものを対象にして、
支出見込みはフルフルで去年1年がっつりやったものというのは、やはり合致しないのかなと。
私は、これからこれをもって恐らくいろいろな方にこの2,100万円というのはどういう類いの数字なのといったときに、やはりこの資料ではなかなか
説明しにくいのかなという思いがあります。昨日ですか、私は振興公社の
関係のお話をお伺いさせていただく機会がありましたけれども、やはりこれは先々の
収入の見込みを立てながら、どれだけというようなお話をされていたかと思うんですけれども、
もみの湯に関してもそういうものが必要かなというふうに思う次第であります。
あと、どうしても
令和元年度の収支
報告を
レパストさんからいただいているんですけれども、
もみの湯、樅の木荘が一緒くたになっていて、ここの部分がどちらで幾らというものははっきり分からないものになっておりますので、こういうこともありますので、リクエストとして聞いていただきたいんですけれども、できれば、そういったものが分かる資料を
報告として出していただけるようにすると、すきっとするのかなというふうに思っているんですけれども、その点に関して一言もしあればいただければと思います。
○
議長(
芳澤清人)
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) お答えいたします。
もみの湯につきましては、先ほどの全協の中の
説明にもありましたとおり、経費の多くが集客の増減に大きな変動がないというような部分がございます。光熱水費、電気とかガス、水道、そのほか
人件費についても今受付が2名でやっているということで、集客が減ったので1人というわけにはいかなというようなことで。
ただ、
佐宗議員の質問にもございましたが、コストのカットをしながら
運営はしているということでございますので、本来であれば収支をよく管理しながらやっていきたいということは今後しっかりやっていきたいと思っております。
それとあともう1点ですけれども、樅の木荘と
もみの湯の割合の部分でございますが、同じメーターを使っている光熱水費等がございまして、ちょっと分けづらい部分があるということと、あと
人件費についてはしっかり分けることが可能なんですけれども、そうした場合、支配人が管理をしていれば支配人の部分をどのぐらいの割合にするとか、2分の1にするとか、そういう案分になるので正確な数字がお示しできないという
状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
○
議長(
芳澤清人) 松下
議員。
◆9番(松下浩史) ありがとうございます。
人件費等々分かる部分については、より詳しくいただけるとうれしいなと思っています。割り切れない部分があると思うんですけれども、支配人の分は適当な案分と言ってはいけないんですけれども、合わせて幾らというものが分かって、別個になっていると、こういったケースに非常に分かりやすいのかなというふうに思っています。
そこで、樅の木荘、私この
議案を見て周辺の人にちらっとお話をした際に、
もみの湯にまた2,100万円も出すのというのが、正直
住民からすると、そういう反応が多くあります。私は
指定管理を受けている村の大事な
施設がしっかりと
運営されていかなきゃいけないということが重々理解をしておりますが、一般的にいうとそういう受け取られ方をします。ともすると、俺らにはあんまり目に見えた
支援がないのになというようなお話が出たときも、その気持ちもよく分かるんですけれども。
先ほど
半田議員のほうから、例えば
飲食店のほうには十分な
支援を終えているのかというようなことをこれから精査されるというお話がありましたけれども、前回の
議会でも、やはり公的な
施設にしっかりと
コロナ対策をしてやったということで私は理解しております。この先、算段があればというようなお話もありましたけれども、十分に、村内
事業者の業績はまだ50%を超えたというところ、そういうところがしっかり見られているかどうかということを考えていただけるのかどうか。今の段階で足りていないようなところはないかというようなところで思い当たることがあればちょっとお話をしていただきたいと思うんですけれども、どのようにお考えかちょっと聞かせていただきたいと思いますが。
○
議長(
芳澤清人)
五味村長。
◎
村長(
五味武雄)
議員おっしゃられました最初の経費の
関係。これは
事業をやる以上は細分といいますけれども、1人が今160時間まで、もっと少ないと思うんですけれども、どこにどれだけやったかというのは普通はものづくりの企業はやっているというのが現状です。
それで今回御指摘いただいた内容の中で、私もこの職に就いたときに、メーターを別々にしたらどうかということも考えたんですけれども、あまりにも投資
金額が多過ぎてメリットがないだろうということで、今の現状になってきているということです。
それから、村民感情として
もみの湯にそこまで投入という、これは村民の気持ちは十分分かります。私の知る範囲の中で、こういった
施設で公的な
支援がなくて経営しているところはちょっとないのかなと。今回の
コロナの
関係で、さらにそれに対しての追加
支援ということをどこもやっているようには聞いております。
それからあと、今後の課題として、さらに村民の
皆さんへの
支援ということで、これは当然また担当課とも話をしながら、どういったことが必要か、やはり村民目線に立って対応策はさらに検討していきたいと、そういうように思っています。以上です。
○
議長(
芳澤清人) 松下
議員。
◆9番(松下浩史) ありがとうございます。しっかりとした
対策をしていただいているというふうには思っています。公のことが固まったら、さらに今度は
住民に向けてどういうことができるかということを期待しております。ぜひ、まだまだ出口が見えないものですから、いろいろな声があると思います。十分にいろいろと考えていただければというふうに、これはお願いになりますけれども、よろしくお願いしたいと、そう思います。
○
議長(
芳澤清人) そのほか
質疑はございませんか。
中村議員。
◆2番(
中村浩平) お願いします。17ページの一番最後の表のところでお願いします。除雪機購入
補助ということなんですけれども、これはなぜ
補正で出てきたのかちょっと理解ができなくて、当初で盛れるはずですので、なぜ
補正だったかというのと、どういうところの除雪が想定されているか。この
補助によって、村の負担が減るのかどうか。その3点をちょっとお願いしたいと思います。
○
議長(
芳澤清人) 清水
建設水道課長。
◎
建設水道課長(清水英夫) お答えします。まず
予算の件になりますが、
議員おっしゃるとおり、通常は前年に要望を取りまして、
予算化して
補助する。これが通常の形でありますけれども、今回は中新田区になるんですけれども、除雪シーズンに備えて点検をしたところ不具合が発生したという、緊急的といいますか急に起こったときですので、村に相談があって、そこで
補正を検討したという流れになっています。
あと、これによっての効果といいますか、まず使い道といいますか用途ですけれども、住環境
維持の
関係で区と協定を結んでいるんですが、その中で通学路等の除雪、あと村道の
関係も含まれますけれども、そこの除雪を協定を結んでやっていただくことになっております。村の除雪路線で届かないようなところも、区によって除雪していただけるということでありますので、それなりの効果を上げているという解釈で進んでおります。以上です。
○
議長(
芳澤清人) そのほか
質疑はございませんか。松下
議員。
◆9番(松下浩史) 非常に細かい話になってしまって申し訳ないですけれども、ふれあい
センターもみの湯の
関係なんですけれども、
レパストとしては、この2,100万円はどういう勘定、どういう科目での
収入になるのでしょうか。これに関わってくるのが、
指定管理の売上げの何%という形で村のほうに返ってくるような今は仕組みになっていると思うんですけれども、2,100万円はどういう形で処理をされるのかということだけちょっとお伺いできればと思いますけれども、どうなりますか。
○
議長(
芳澤清人)
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) お答えいたします。どのような
収入になるのかということなんですけれども、
収入が落ちている分に足されるというようなことで処理は多分されるというように思っております。以上でございます。
○
議長(
芳澤清人) 松下
議員。
◆9番(松下浩史) そうすると、恐れている赤字
補填というような形になってしまって、例えば国からの算段という話があったときには、該当しなくなってしまうことがあり得るのではないでしょうか。いかがでしょうか。
○
議長(
芳澤清人)
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) お答えいたします。
収入としては
収入が落ちている部分に
補填をするということではなくて、
収入として受けていただきながら、今、
収入、利用料だけでは
支出ができないので、逆に言えば、
収入が固まっていれば
支出し切れない
人件費だとか、
人件費ではなくて水道光熱費に充てると。今の
収入、利用料だけでは水道光熱費の支払いができないということで、そこに充てるということであれば、
地方創生臨時交付金については対象になるのではないかというように考えております。
○
議長(
芳澤清人) 松下
議員。
◆9番(松下浩史) それでは、あくまでも来年度納められる、今年度というのか、納められる納付金というのは、ここに出ている売上げをベースにということで考えればよろしいですか。
○
議長(
芳澤清人)
清水商工観光課長。
◎
商工観光課長(
清水秀敏) 今年度の末に納付していただく納付金につきましては、売上げの何%ということで支払っていただく予定でおります。売上げの5%ということで支払っていただくことになっております。
○
議長(
芳澤清人) そのほか
質疑ございませんでしょうか。よろしいでしょうか。
半田議員。
◆5番(
半田裕) 休憩をお願いしたいんですけれども、よろしいでしょうか。
○
議長(
芳澤清人) 暫時休憩します。
それでは、休憩は15分間、再開は4時45分にいたします。その間休憩いたします。
午後 4時31分 休憩
午後 4時45分 再開
○
議長(
芳澤清人) 休憩前に引き続き、
会議を再開いたします。
ここで
議員の
皆さんに確認をいたします。原村
議会会議規則におきまして、一つの議題に対して3回まで質問ができると、そういうことですので確認しておきます。
それでは、
会議を再開します。
そのほか
質疑はございませんでしょうか。
(なしの声あり)
○
議長(
芳澤清人) これにて
質疑を終結します。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○
議長(
芳澤清人) これにて討論を終結します。
これより
議案第40号
令和2年度
原村一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり
決定することに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
○
議長(
芳澤清人)
異議なしと認めます。よって、
議案第40号
令和2年度
原村一般会計補正予算(第7号)については、原案のとおり可決されました。
ここで、
村長から挨拶があります。
五味村長。
◎
村長(
五味武雄)
令和2年第1回原村
議会臨時議会の閉会に当たりまして、一言お礼の挨拶を申し上げます。本
臨時議会に上程いたしました
令和2年度
原村一般会計補正予算(第7号)に対しまして
慎重審議を賜り、原案どおり議了いただきましたことに対しましてお礼を申し上げます。
本
臨時議会を含めまして、
新型コロナウイルス感染症対応への種々の施策遂行には、
議会の賛同の下、多くの村民の皆様の御
協力をいただき、村民の安心で安全な生活の確保のために迅速に対応してまいりました。さらに今後必要なことに対しまして
議会の御賛同をいただき、また提言をいただきながら、より安心・安全な生活ができるよう努めてまいる所存でございます。
また、さきの
議会全員協
議会で
説明申し上げました八ヶ岳中央農場実践大学校での新たな取組に対しましては、今後予定されております
事業説明会を踏まえ、全ての情報を
議会の皆様と共有し、原村の将来を見据えて、将来にわたって禍根を残さないよう
議会の皆様と協調し課題解決に取り組んでまいりたいと考えております。
今なお
新型コロナウイルス感染症の終息は見通しが立たない
状況ではありますが、みんなで心をつなぎ、力を合わせて困難を乗り越えていきたいと考えております。
議員の
皆さんの御理解と御
協力をお願い申し上げますとともに、各位の御健勝と御活躍を心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○
議長(
芳澤清人) 以上で、本日の
日程は全部終了いたしました。
これにて
令和2年第1回
原村議会臨時会を閉会します。
皆さん大変お疲れさまでした。
午後 3時47分 閉会
以上
会議のてん末を記載し、
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和2年10月28日
原村
議会議長 芳 澤 清 人
原村
議会議員 松 下 浩 史